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4日入り、5日本番で新潟へ。
今回のチームはBrass Quintet the Gutz。
ラフォルジュルネ新潟のプレイベントとして、新潟市内の色々な施設で、沢山の演奏家が30分のステージを繰り広げる企画。

4日朝にレンタカーを借り、メンバー5人とそれぞれの楽器を満載して、連休中の高速道路を爆走。少し渋滞したものの、なんとか予定に間に合い、初日はレッスン。
メンバー藤井裕子が新潟出身なので、そのツテで某高校に僕を除く4人が吹奏楽部のレッスンへ。
トランペットは2人もいらないので、僕は嫁さんのジュニアオーケストラでの弟子の受験生の個人レッスンをする。着いて早々で、アップもせずにレッスンなもので、コンディションは良くないながら、受験するならもっと気合いをいれなさいと、気持ちを入れてレッスンする。
高校のレッスンを終えたメンバーを迎えに行き、夜は予定が空いたので部屋を借りてリハーサル。長距離移動と、レッスンで結構疲れていたのだけど、せっかく新潟まで来て、ハンパな演奏をしたくないので、練習することに。
実は前々日のリハーサルの録音を聴いたら、結構(・_・;)な部分があり。。このリハが無ければちょっと納得いかない事になってたかも。
お互い演奏家としては「こうだ!」って言う信念(思いこみとも言う)があり、ちゃんと意見をぶつけないとそれぞれの方向性でてんでバラバラになってしまう僕たち。普通クラシックの人たちだけだとお互いのやりたい事を感知して、そこそこ合うようになるのだけど、このチームはとにかく合わないときは徹底的に合わない。「え?そんな事やってたの?」みたいな事も結構ある。他の人が何をして、どうやりたいのか聞いてない事が多々ある。
なので、リハーサルはそれを理解するのにやたらと時間がかかる。でも、基本的にいい人(我慢強いとも言う)達なので、ぶつかり合いながらも何とか理解しようと頑張る。だんだん曲を理解し、お互いの方向を理解した時はパッと世界が拓けたようにやり易くなる。ここからスタート出来たらいいんだろうが、でもそこに至るプロセスも結構大事な事なのかもね。
で、1時間位でサッと終わらせる予定が、しっかり3時間あーでもない、こーでもないと試行錯誤。で、テューバ家中さんが何か閃いたらしく、何かを変えたら途端にスーッと楽に。何が変わったか未だに理解してないけど、なんだかやたらとやり易くなったので、それを機にリハ終了。
ラッパの2人は嫁の実家へ。他の3人は駅に近いホテル泊なので、そこまで送る。どうやら夜の新潟をパトロールしたらしいが、それはどのような結果になったのか。。今度聞いてみよう。

翌5日。12時からの1stステージの為にホテルオークラへ。
ここのバーが第一の会場。

40人も入ればいっぱいな会場だけど、この企画の最初の時間帯なので、あんまり来ないんじゃないかな?と思いきや、本番30分前にはもう最初のお客さんが!そうこうしてる内にあれよあれよと立ち見状態。ざっとだけど6~70人はいたんじゃないかな?小さい会場に満杯のお客さん。しかも金管5重奏。。どうなることやらと思ったけど、ものすごく熱気のある本番になった。なんと言うか、演奏家を応援してやろう!と言う気持ちを感じたし、良いと思ったらすごく拍手してくれる。一体感のある、よい本番だったな。
第二の会場は大学のロビー。着いたらすでにお客さんが待っていて。
この会場、100人くらいは座れそうだったのにここでも立ち見!
一回目と同じプログラムだったのだけど、ここで不思議な現象が。
プログラム後半に「第九」を2分に凝縮した曲をやったのだけど、演奏後拍手が止まらない!
普通MCが話そうとすると自然と拍手が止むのだけど、全然やむ気配なし。驚いたし、嬉しかった~。きっと聞いたことある曲だし、みんな好きなメロディーなんだろうけど、なんか受け入れてもらったみたいで、嬉しかったな~。
無事に2本のコンサートを終え、すぐに大阪に向かう家中さんを見送って、残りの4人も帰路へ。嫁さんは東京に着くや否や愛知へ車移動なんだけど、すこし遅めの出発なので、途中の越後湯沢まで一緒に行く事に。
連休の最終日って事でかなりの渋滞を覚悟してたんだけど、意外とスンナリ走れて、21時には高速を降りた!
最終的に残った3人が揃ってたら、ここは欠かせない!って事で、TB牧瀬君嫁も合流して、4人で中本の北極やさいでシメ!


色んな事が進歩したり、発見があったり、いい2日間だったなぁ、うん。

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一昨日、とあるイベントのオケにての写真をば。
これはラッパセクション。
手前はいつも頼りになる圭ちゃん。とてもジェントルなラッパ吹き。男らしいカッコいいラッパを吹きます。
奥は毎度お馴染みウチの嫁さん。今回は3番でしっかり支えてもらいました。歌ものが抜群に上手い嫁。残念ながら、とある事情により本番では演奏されなかったけど、リハで聴いてた木管からお褒めのお言葉を戴いてましたよ。




で、今回の楽器たち。
リハの日に譜面を貰ったら、随分と加線が多かったので、急遽小さい人も出番。モーツァルト、ベートーベンからバンド系、イージーリスニングと幅の広い曲に対応するため、マウスピースも使い分け。なかなか楽しい現場でした。
終了後金管セクションで打ち上げ。馬鹿騒ぎ。笑いすぎて筋肉痛(>_<)

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毎日何かしらの仕事なり、リハなりをこなしつつ、来るべき本番に備えて試行錯誤を繰り返す日々。まあ、なんやかんやと雑多な問題も襲ってくるんだけど、乗り越えていくしかないわな。自分の存在を脅かす程の事ではないので、そんなに深刻ではないけどね。

こないだヒロ・ノグチさんに誘われて室内楽のコンサートに行った。お友達の打楽器・野本くんも出ていて。
これがとても楽しく、充実したコンサート。ヒロさんが解説しながら、様々な時代、編成の曲を繰り広げていくのだけど、コンサートというよりちょっとした演劇を観ているよう。
室内楽というと、ともすると発表会の様な雰囲気になりがちなんだけど、このコンサートは奏者のガチンコ勝負を見れた感じ。とても勉強になったし、楽しめた。
さて、明日は29日の本番のリハだ。久々に嫁とオケで一緒だわい。楽しみだな~

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なんと言う事も無く、日々の業務に追われて、もう月末。世間はGWを目前にしておりますが、あまり浮かれてはいませんね。まあ、そりゃそうか。でも、どんどん人も物も動いた方がいいのはいいわけで、僕らもまあまああれこれやります。
これからGW明け8日まで一日だけの休み。それ以外は何かしら入ってて、お休みが何より好きな僕はちょっとブルー。って言っても朝から晩まで働く訳じゃなく、一日のどこかしらに仕事が入ってるので、世間の人から見たらまあノンビリしてると思われるのだけど、空いてる時間は次なる仕事に向けての仕込み&毎日のトレーニングをせねばならないので、ヒマなわけじゃない。その辺の所がお給料を貰って働いている人とは違う所かな。ホンのひと時の演奏の為に結構な時間を費やして準備していたりするので、1時間しか演奏しないのにギャラが高い!とか言われると、そうじゃないんですよって言いたくなる。のを我慢する。
はー、ちょっとゆっくり温泉でも行きてぇな…

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替えて1週間ほど。
暫くYAMAHA 社製で過ごしておりましたが、たまたま転がってたBach社製1Bを吹いたところ、このところ感じていた窮屈さから解放されて、これはいいと。
ただ、ピッコロ用7Eとのサイズ差が大きくなったので、ちょっとフィッティングに苦労中。さて、どこに焦点を持ってこようか。

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HN:
せきしげと
性別:
男性
職業:
トランペット奏者
自己紹介:
音楽家です。
トランペットを職業としてます。
演奏や指導をやっています。
よろしくお願いします!
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