今日はプライベートレッスン。
生徒が来るんじゃなくて、こっちから行く。
地下にホームシアターがある。いわゆるネーカチーモ。
昨日言っていた事がそのまんま当てはまる。
その子はぶっちゃけレッスン受けたくて受けてるわけじゃない。
多分お母さんが家庭教師を付ける感覚で呼んでいる。
お母さんは子供のため。子供は言われたから受けている。でもそんなに一生懸命やる気はない。インターナショナルスクールで授業でやってるバンドの為だから。
そこそこ吹ければいいから、毎日は練習しない。習ってまでやってるなんて、ダサい。

この状態で四苦八苦しながら目標を定めてみたり、課題を色々与えてみたり。
先生として生徒がどのポイントで興味を持つか。それが大事と昨日書いた。

でも、この子の場合はホントに難しい。
クールを気取ってるから熱くもならない。
うまくなりたい情熱もない。
子供はレッスン受けたくて受けてるんじゃない。
教えていてこんなに虚しい気持ちになるのは、つらい。

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